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“ただの一人言――学校の進路指導はこうすれば、もっとよくなれると思う。――” [日記・雑談]

“ただの一人言――学校の進路指導はこうすれば、もっとよくなれると思う。――”



ず始めに言っておくが、私は学校の先生には恵まれていたと思う。
中学校はね・・・・・・。


大学を通して気付いたことがある。


中学校や高校の進路指導は、教師ではなく、就職のプロにまかせたほうがいいと思う。


なぜなら教職をしている人は、就職活動をしていない。


教師になるための講義を受け、試験を合格して教師になっている。
就職活動をしたことがないが、生徒に就職後の進路の話をする。


はたして、ちゃんとしたアドバイスを言えるのだろうか??


教職を落ちた時の保険に就職活動をしている人もいるが、就職活動に重点を置いている人は少ない。


企業に就職してから、教師になったという人はいないだろう。


ゆえに、就職してからの生活を濃密に話すことはできない。
しかも、教師は公務員のため、クビにおびえる必要もない。そのため、企業とはまったく異なる環境にいる。


結構批判的に聞こえる意見を出していると思う。


私が言いたいのは、
教師は、授業をより理解しやすくすることと、生徒に倫理感や教訓を教えてあげればいいと思う。


そして、進路に関しては、進路に詳しいプロに任せた方がいい。
なぜなら、教師はどんな業界・仕事が存在するかわからないだろうし、夢を追う学生を潰してしまうかもしれないからだ。


こんな経験はないだろうか?

生徒が夢を追いたいと思ったとして、その業界が厳しいだろうという先入観から、
「その業界は厳しいから、やめた方がいいよ。」
と、先生に言われたことはないだろうか。


そして、いざ就活をはじめてみると、その専門の学校に行けば、結構仕事があることに気付く。

何を隠そう、私もその一人である。

友人と私は、絵に関わる仕事がしたかった。


私は絵の専門学校に行くか迷った。
そして、先生に説得されてしまい、普通の大学に行ってしまった。


一方友人は、先生に説得されずに、勇気をだして絵の専門学校に行った。

結果どうなったのか?


就活のとき、私はデザインの仕事をしたくても、デザインなどを講義を受けていないので募集要項で引っかかってしまう。

一方の友人は、デザインもできるので、制作業においては幅広い選択肢が得られた。そして、見事にデザインの仕事に付けた。


私は、デザインの求人の多さを見て、全然就職できるじゃん!!と気付けたが、専門学校などで専門的な講義を受けていないばっかりに、それらを選択することができなかった。


この経験を通して、結構先生もいい加減だな。と気付かされた
あ、ちなみに恨んでいるわけではない。
いろいろ大切なことを教えていもらったし、感謝している。


ただ、、、

会社や就職に関しては、やっぱり世間知らずなのでは?

と考えているだけである。


まあ、中にはちゃんと勉強して、業界の経験者・人事にいろいろお会いしている人もいるかもしれない。


でも、なかなかいないと思う。
(これも憶測にすぎませんがね。)


ですが、もし、進路のプロがいたとしたらどうだろうか?



生徒の目標を達成するために、どのような学校に行き、どのような仕事があるのか、どのようにその仕事に就けるのか、
どのようなプロセスをたどればいいのか教えてくれるはずである。
また、学校の先生は教育に専念できるだろう。

生徒にとっても、先生にとってもいい影響ができるだろう。


学校に精神科の先生が来るように、進路の先生をお呼びした方がいいだろう。


問題点としては、

●経費が増えること
●どこからそのような人を引き込むのか(人材派遣業の人に成ると思うが)
●1学年を対応するのに、何人のプロが必要なのか
●すべての人が優秀でないこと。



以上である。
正直難しい点もある。
しかし、もしもこれを可能にした学校があったなら、生徒の目標はより明確になり、大きな目標を達成できる人がより多く現れるだろう。

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