SSブログ

聞き手になるのは、正しいことなのか [会話テクニック]

by:Rev Dan Catt.jpg

(original update by:Rev Dan Catt)

き手になれ!!当にそれでいいのか?


業などをしていると、よくこう言われないだろうか?
「聞き手になって、相手の情報を引き出せ!!」
聞き手になって相手の情報を引き出せとはよく言われるが、それは本当に正しいのだろうか?
確かに、相手のニーズを引き出すためには”聞く”ことが重要だ。


しかし、だからと言って、聞き手になる必要があるのだろうか?


むしろ大切なことは、、、
>相手にとって価値ある情報を提供すること
こちらの話に興味を持ってもらい、耳を傾けてもらうこと
こちらの提案に承諾してもらうこと

まり、、、切なのは、相手の先生になることだ。
そうすれば、わからないことがあれば、連絡して聞いてくるだろう。
相手にとってあなたは、あなたの方が知識があって、あなたの方が良い解決策を考えられる。
そういう認識を持ってもらいたいのだ。
なにかあるたびにあなたを頼り、あなたはそのたびにチャンスに恵まれる。


ここで注意するべきポイントは、相手が欲しがる情報は人によって違うという点である。
パターンはあるだろうが、人の価値観や抱えている問題も人それぞれだ。
ゆえに、相手が何を必要としているかを聞きだす必要がある。

やっぱり、必要なのは聞き手なのでは?と思う人がいるだろうが、そうではない。
ようは相手のニーズを判別するだけの質問をすればいいだけのこと。


それ以降は語り手になって、相手を引き込めばいいだけのこと。
オーバーに聞き手を演じる必要はないのだ。
質問するのはほんのわずかでいいのだ。
後はわかりやすい説明をし、解決方法を教えてあげればいいだけのことだ。


相手に都合がいい聞き手では、都合よく話を打ち切られてしまう。
重要なのは、語り手としての魅力だ。
現に、聞き手になれという人ほど、語り手であることが多い。
さらに、優秀な人はやはり、自分の話に引き込むのが上手だ。


聞くことは重要だが、本質を間違えてはいけない―――。

スポンサーリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。